- 2015年2月4日 12:08 AM
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造型部がネコの手も借りたい程の人手不足らしく、ネコ以下の水井さんも園子温組に招集されたよ
現場で血を噴くなんて、何年振りだろう…
私が初めて園さんと会ったのは2004年
園さんは当時、商業映画は「自殺サークル」しかなくて、まだ無名な人でした
なので簡単に仲間に入れてくれて、脚本のタイピングを任され、エキストラに呼んで貰い、「奇妙なサーカス」では美術部のお手伝いとして現場のスタッフにして貰いました
その現場で西村さんと出会い、ちゃっかり西村映造に行ったのね
そんな２人の師匠の現場に、10年経った今も参加させて貰っているのです
人生的には不運な事が多い方だったけど、映画人生に関しては凄く良い道を歩かせて貰ったの
映画を作る仕事をしている、と云うと「役者」なのか「スタッフ」なのか、とよく訊ねられます
役者の仕事をしている人の中には「映画」や「舞台」でいずれかを専門にしている場合もあれば、どちらでもやる、と云う方がいますよね
それと同様に、映画を作る中なら「役者」でも「監督」でも「造型部」でもやるのです
私が「映造屋さん」と名乗っているのはそんな感じです
もちろん、西村映造出身だから、ね
